楽聞( TheJoy of Listening)

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zoom RSS 目覚た身体で実質のある声を

<<   作成日時 : 2011/06/17 18:40   >>

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昼の読み聞かせで、「ほね、ほね、きょうりゅうのほね」を読んだ。選本で、初めてこの本を見たときは、絵だけで子供が喜ぶと直感した。ところが今朝練習したときは少しも面白いと感じられなかった。どうも乗り切れない。心の片隅では、実際に子供の前でやるのと同じ声を出し、子供の表情や反応を想像しながら練習すればしっかり中身が出来てくると分かっているのだが、声を出すところまで気持ちが乗らない。

体操をした後、もう一度読み直すと大分気持ちが入ってきて大丈夫だなと思う。自分の身体、声が充実していない起き掛けは、いわば頭だけの言葉がちょろちょろしているのだ。そんな時頭だけであれこれ考えるようなことをしてもだめなようだ。ゆっくり自分の身体を感じるような体操をする。これは大事な儀式だ。

読み聞かせをする教室へ向う頃には子供が聞いている場のイメージも出来てきた。恐竜の骨を見つけて博物館に運び少しずつ組み合わせていくだけの内容だが、「ティラノサウルスのできあがり」という場面では「スゲーッ!」という声も沢山上がった。子供達はそれぞれに発掘調査隊学芸員になっているようだ。

「きょうもほねをさがしつづける。」と終わりを予感させる言葉を読むと、「もう一回見たい。」という声が聞こえた。次のページには、サイズ対比がわかる絵で恐竜が並べられている。このページは大した意味が無いのでは、と思っていたが、このページが、「もう一度見たい」子供の気持ちに答えてくれているわけだ。ここに来て初めて、作者が、子供の気持ちもわかる人だったことが解かった。

充実した、実質のある声を出すこと、謂わば、声に肉体を与えることは、小学6年生で朗読クラブに入った頃から何となく目指してきたのだと思う。英語の授業、合唱、ヨーガ、読み聞かせを続ける中で、少しずつより明瞭に感じられるようになってきた。良い文章、台本、スピーチ、詩を、覚醒した身体を使って、声で味わうことは、生きている実感を掴みなおすための良い稽古になるように思う。


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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
 体と頭は一体ですね。それに“気”でしょうか。
たかさごや
2011/06/17 18:50
そうですね、気が入っていない身体で考えても、頭だけで空回りしやすい
とも言えるかもしれません。
joy (philjoy)
2011/06/17 19:05

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