楽聞( TheJoy of Listening)

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zoom RSS 今年度最後の読み聞かせ

<<   作成日時 : 2011/03/21 18:19   >>

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15日は今年度の読み聞かせの最終日だった。Iさんが「あのときすきになったよ」を読んだ。いつもお漏らしをするので「しっこさん」と呼ばれている子と主人公「わたし」がだんだんわかりあい仲良くなる過程をリアルな会話と主人公の内言で見事にまとめている。

最初に「しっこさん」ときいた時は子供達の大半が大笑い、しかしすぐ話の中に入ってだんだんただ笑う声は無くなっていった。しかし前の方に2人いつまでも、はやし笑いをしている子がいた。私はそのうちの一人の表情がよく見えるところに居たのだが、笑い声は上げているが、目つきが変化していくのがよくわかった。話のおしまいでは、皆と同じように声は立てず真剣な眼差しで聞いていた。二クラスの子供達がこれだけ成長したんだなあと思いながら後ろの方の先生を見ると、先生も納得したようにゆっくり頷いていらした。先生も私と同じ感慨で見ていらっしゃるんだなあと思った。

もう一冊Oさんが「おおきくなるっていうことは」を読んだ、前の本で少し緊張した身体をほぐしながらゆったり余裕で楽しんでいるような子供達。「大きくなるっていうことは、高い木から飛び降りられるようなるっていうこと。」で「ええーっ。」と反応した後、「どのくらいの高さなら飛び降りてもいいかわかるようになること。」にもなるほどという表情を見せているところが、やや幼い感じの子が多い印象の学年の進歩だなあと思った。

読み終わったところで、大きな模造紙に貼られた子供達一人一人のお礼のお手紙を頂き、全員が「ありがとうございました。」と唱和してくれた。こちらからもお礼の言葉を返した。「皆さんがとても真剣に聞いて下さったので、私たちもまた、もっと一生懸命読もうという気持ちになることが出来ました。今日のように、皆さんがだんだんお話の種類によって、これはただ笑うようなお話ではないなということも感じるようになってくれたことがとても嬉しいねと、私たちが昨日集まったまとめの会でも言い合いました。皆さんのお陰で私たちもちょっとだけ大きくなることが出来ました。ありがとうございました。」

どんな表現活動にも言えることだろうが、表現する側と受け手、鑑賞側のやり取りの深まりこそが尊いのだと思う。一方通行でない表現はより高い受け手を求めつつ自己内対話を深めることで磨かれる。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
joyさん、こんばんは^−^
子供の一年間の成長は目を見張るものがあるのでしょうね。
中には自分で本を読むのが、苦手な子供さんもいると思いますが、
感情をこめて、わかりやすく読んでくださるのを聞いていると、
心が安定し、理解力も深まり、本好きにもなって行くのでしょうね。
そのような子供の成長を目の当たりに出来ることは幸せですね。

hiro
2011/03/23 23:49
hiroさん、書きっぱなしで、入力されていませんでした。失礼しました。
上手にまとめていただいて、ありがとうございます。
今年も、だんだん、「聞くことを楽しみに待っている。」
という雰囲気が出来て、安定してきた、落ち着きが出来てきた
のがありがたいことだなと感じています。
先生方のご理解、メンバーの気力が上手くかみ合っていたな
とも思います。

言語を通しての文化の引継ぎが日本中であやしくなってきている
と感じています。聞くことの楽しみを身体中で感じられる時期に
感じてもらうことが大切だと考えています。

joy
2011/03/25 23:14

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